ハロウィンパーティー2015 [小室教室]

2015年10月29日 (木)

毎年恒例、老人ホームでハロウィーンパーティーを開催しました。
ハロウィンパーティーでは、英語の発表と生徒同士のお菓子の交換を行いました。

老人ホームで英語の発表を行おうと思ったのには、いくつか理由があります。
まず、初めて会う人たちの前で発表を行うことは、生徒にとって貴重な経験となるということです。
発表を行うことが英語に対する自信につながり、更に生徒が地域の方と交流できるよい機会にもなります。
また、同時にお年寄りに異文化をお伝えすることも大切なことだと思います。
このような思いから近所の老人ホームと連絡を取り、開催する運びとなりました。
開催するに当たって協力していただいた老人ホームのスタッフ並びにお年寄りの方々のご厚意に感謝いたします。

このハロウィンパーティーは、小室教室が開講した2014年に続いて今年で2回目になります。
昨年は小室教室開講の年ということもあり、参加した生徒のほぼ全員が英語を始めて1年目だったので、非常に緊張していました。
しかし2年目の今年は昨年よりも余裕を持って、楽しそうに発表することができました。

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英語の”Head, Shoulders, Knees and Toes”という歌の発表をしているところです。
この歌は、Head(頭)、Shoulder(肩)、Knee(膝)、Toe(つま先)を順番に触っていくような振り付けに合わせて歌います。
お年寄りも音楽に合わせて生徒たちと一緒に踊ってくださいました。

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英語でハロウィンに関する物語を発表しているところです。
英語がわからないお年寄りに配慮して、1人が英語で発表した後、次の人が日本語で同じ内容を発表しました。

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本来ハロウィンは子供たちがお菓子をもらいに行く習慣ですが、ここではお菓子を配るグループともらいに行くグループの2つのグループに分かれて交換をしました。
保護者の方がお菓子をかわいい個包装にしてくださり、ご協力に感謝しています。
生徒たちはたくさんのお菓子をもらって大変喜んでいたように見えました。
老人ホームのスタッフからもお菓子をいただき、保護者の方も感謝していました。

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生徒たちはかわいい衣装に着替えてハロウィンの文化を体感できました。
中にはお母様の手作りの衣装もありました。

今回とても感動したのは、お年寄り1人1人に手作りの折り紙を渡していくときに、生徒が英語の話せるお年寄りと会話ができたことです。
年齢や名前の質問、日常会話などの内容で、談笑していたことが印象的でした。
突然英語で話しかけられたにもかかわらず、堂々と対応していたのは素晴らしいと思いました。
これをご覧になった保護者の方もとても喜んでいらっしゃいました。

来年もまた開催できればと思っております。

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